(真物)「卍花紋」瓦当文

 清 面径11p 黒龍譚玄都出土

 屋根を葺く軒丸瓦の先端の円形または半円形の部分を瓦当といい、そこに施された文字を瓦当文という。また文字だけでなく、動物や樹木の文様のものもある。
 その書は篆書をもとにしたもので、吉祥文字が多く見られ、 円または半円の外形に合わせて文字を巧みに造形しており、印の文字とはまた違った面白さがある。



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